インスタで紹介した「冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~」
その第17話~第18話を公開しています!

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【第17話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~
そんな形で我慢して生活を続け、週末の義父の誕生日を迎えた。
義父の誕生日、当日ーー
義父の誕生日で集まった中には、親戚や友人の他にも私と同じくらいの年齢の主婦や女性も多く参加していた。
会話に参加しても気さくな人も多く、さすが義父の周りにはそういう人が集まるんだな…と、どこか義父の人の大きさを感じた。
娘ちゃん「おじいちゃんー!来たよ」
義父「おお、娘ちゃんよく来たなー!おお、典子さん、大輔(夫)、来てくれてありがとう」
夫「親父、元気そうじゃん」
私「お義父さん、誕生日会の招待ありがとうございます。これ、つまらないものですが、お土産です。お義父さんのすきなやつ…」
義父の好きなものは甘くて柔らかいもの。
もうそれなりに年なので、あまり甘いものを食べすぎ無いように気を付けているそうだが、こういう時くらいはと甘いものを食べたがる
義父「おお、嬉しい!これ食べたかったんだよ。いつもありがとうね。」
義父の好きなものは知っているので、少し遠出しても買っておいた。
お菓子を渡そうとしたところで、横からガッとお菓子の入った紙袋ごと奪い取られた。
「ふん、ホントつまらないものだよ。普段働いてるんだから、もう少し高級なもんでも持ってきたらどうなの?冷凍食品ばかり食べてるから、舌もしょぼくれたんじゃない?」
義母だ。
その場の空気はぶち壊し。
義母は私に対してイヤミを言ってきた😅
私(いきなり紙袋ぶん取るなよな…紙袋で手を擦りむいたんだけど💢)
義父「おいおい…」
私「いらないなら、お義母さんの分だけ持ち帰りますけど?」
義母「ま!なんてこと言うのかしらこの娘は。もっと年上を敬いなさい。日頃の感謝の気持ちってのは無いのかしらね。冷食ばっかり食べてるから頭もバカになっちゃったのかしら」
そう言ってお土産のお菓子をもって奥の方に消えてった。
義父「典子さん、あいつはいつもあんな感じですまないね…優しくするように言ってるんだが…」
私「大丈夫ですよ、慣れてますので」
義父は申し訳なさそうに謝ってくれた。
義父の気持ちだけでありがたかったし、優しい感じがしてほっとした。
義父は私と義母の関係が良くないことを気にかけてくれていたみたいだ。
義母と口論になったりするのは、ほとんど自宅だったので全てを知っているわけではないと思うが…なんとなく、今のやり取りで感じ取った様子だった。
義実家で何人かで食事を作っている時も、人目を気にせず義母は私をイビリ倒してきた。
義母「あーあーあー、そんな野菜を使い方をしたらもったいないじゃない。」
義母「そんな汚い手で食材を触らないでほしいねぇ。また洗わないといけないよ」
義母「まず!こんなもの食えたもんじゃないよ」
【第18話・先読み】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~
義母「あーあーあー、そんな野菜を使い方をしたらもったいないじゃない。」
義母「そんな汚い手で食材を触らないでほしいねぇ。また洗わないといけないよ」
義母「まず!こんなもの食えたもんじゃないよ」
こんな感じで、料理をしている後ろからイビリ倒してくる。
台所は他の親戚の女の人も数人いたが、義母はお構いなしだ。
私「あらあら、ごめんなさいね。そんなに言うならご自身で料理されますか?」
義母「は?それはあんたたちの仕事でしょ? まったく自分が料理へたくそだからって、年寄りをこき使うつもり?」
私「下手とか下手じゃないとか関係なくて、一緒に作るっていう気持ちが大事だと思いますけど。それに、後ろから文句ばっかり言って何もしないのもどうなんですか??」
義母「あーやだやだ、若い人を相手にするのはうるさいから嫌だねぇ。文句を言ってるんじゃなくて、あんたたちが不味い料理を作らないようにアドバイスしてるだけですから。
普段から冷凍食品ばっかり使ってるからそんなことになるんだよ。
あーあーあー、もう見てられない!私がつくるからどきな!」
そういうと、それまで外から文句ばっかり言っていた義母が、私を押しのけて台所で料理をし始めた。
私(自分で作りたかったんなら、初めから自分でやれよ💢)
…と、思ったがここはぐっと我慢。私の中では計画通りだった。
というか、この前の事があったせいか、義母のイビリ方はいつもより際立っていた。
そして料理が出そろい、義父の誕生日を祝った。
たくさんの親戚や友人に祝われる義父。お酒も入り、食事も進んで食事会は盛り上がった。そんな中、義母が突然、周りに私の悪口を言い始めた。
義母「ねぇちょっと聞いてよ、ウチの息子の嫁ったら食事に冷凍食品ばっかり使うのよ!」
おそらく、義母はこの前のことをカナリ根に持っていたんだろう。
義母「この前もね、息子ちゃんから送られてきたLINE見たら『また冷食だよー』って餃子の画像が送られてきてびっくりしちゃった」
どうにかして、私の事を陥れてやりたい・仕返しをしてやりたいって感じ。
最初は周りの人に話していたが、親戚や友人などが集まるこの場で徐々に大きな声で話し始めた。
義母「冷凍食品って危険っていうじゃない?添加物もたくさん入ってるし、なにより不味いわよね。ウチの嫁はそんな冷凍食品をいつも息子ちゃんのお弁当に入れるのよ?
もぉー、あんな適当なお弁当じゃ、仕事のやる気の「や」の字も出ないわよ。
私は昔から手作りしてるし、それが一番子供のためだと思うの。冷凍食品を使うなんて、どれだけ楽したいのかしらね。」
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