【第4・5話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~

冷凍食品とか無理だから

インスタで紹介した「冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~」

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【第3・4話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~
インスタで紹介した「冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~」 その第3話~第4話を公開しています! 前回はこちらからどうぞ! 【第3話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~ 娘はお気...

【第4話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~

「ああ、、、そのことですか😅。最近の冷凍食品は身体に悪い添加物も少なくて、美味しいものも多いんですよね。なので、そこまで体に悪いってことはないんですよ」

 

義母「でもそれって、ただのいいわけでしょ?つまり手抜きよね?あなた、手抜き料理を息子に食べさせようとでもしているの?」

 

(冷凍食品って手抜きなのか…?っていうか、ギリギリの時間で頑張ってやりくりしているんだから、手抜きじゃなくて時短って言い方をしてほしい…)

 

そんなことを疑問に感じていたらさらなる追撃が迫ってきた。

 

義母「冷凍食品なんて使わないでほしいわぁ。私の若いころは冷凍食品を一度も使ったことはないわよ?最近だって、お父さんの料理に冷凍食品を使ったことはないわ。忙しいのも知ってるけど、息子の健康のためにも普通に料理を作ってほしいのよね。しっかり料理するのは嫁として常識でしょ?少しは頑張ってほしいわ」

 

(嫁として常識なんだ…😅)

 

なんでもイチから料理するのは嫁として常識って認識なのか…

夫の考え方は親から来てるんだと分かった。あまり気にかけなかったけど、夫の嫌なところは親譲りらしい。

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「あー、そうなんですね..もう少しお料理頑張りますね…」

 

義母「そうよぉ、できるだけじゃなくて、もう冷凍食品使うのをヤメてほしいの。冷凍食品だけじゃなくて、レトルトや出来合いの料理もね。何が入ってるか分からないし、あまり食べさせると子供にも悪影響を与えるかもしれないじゃない?息子にも仕事や家庭を守るためにもしっかりと育ってほしいもの。」

 

(仕事中に義母の説経は聞きたくないなぁ)

 

正直、仕事中に弁当についての説経するために電話をかけてくるのはやめてほしい…

朝から晩まで働きっぱなしで、ようやく一息着くことができる時間だった。

 

このままだと休憩中すべての時間を取られてしまう。

そう判断した私は適当な理由を付けて電話を切ることにした。

 

「お気持ちは分かります…出来るだけ使わないようにしますね..あ、上司が呼んでるんで、ちょっと一旦失礼しますね」

 

義母「あ!ちょっと待ちなさ….ガチャ」

 

「ふぅ…」

 

椅子の背もたれに体重を書けながら、嵐が過ぎ去ったような感覚だった。

…が、義母を適当にあしらったので、今後またあった時が不安…

まぁ、先のことは気にしないようにしていた。

 

そして、その予感は的中する。

【第5話・先読み】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~

義母を適当にあしらったので、今後またあった時が不安…

まぁ、先のことは気にしないようにしていた。

 

そして、その予感は的中する。

 

帰宅してから夫に文句を言ってやった。

 

「どうして冷凍食品のこと、お義母さんに言ったの?わざわざ喋ることないじゃない!」

 

「どうしてって、、、べつに理由なんてないよ。俺の身の回りで起きたことは毎日話しているし、そのうちの一つだよ」

 

予想外の反応に一瞬ひるんでしまった。

最近よくスマホをいじっているとは思ったが、夫は身の回りの出来事を毎日親に連絡していたらしい…

 

「それに、冷凍食品が手抜きっていうのは間違いないだろ?そんなにラクしたいの?母さんは冷凍食品なんて作らずにしっかりと作ってくれたよ?」

 

ことあるごとに自分のお義母さんと比較して来る夫ははほとほとに呆れた。

 

(いやいやいや、共働きで朝からしっかり作れってきついから!)

 

私はもともとケンカが嫌いだった。

ケンカすると疲れるし、その場の空気が悪くなる。ケンカが起こりそうになると、私の方ができるだけ引いて、ことを荒立てぬようにしてきた。

 

しかし、今回ばかりは我慢ができず、プチっと来てしまった。

 

「どうして朝に料理を作るっていう単純なこともできないかなぁ?そんな難しいことじゃないと思うけどね。」

 

「そうね、確かに単純なように見えるよね。じゃあ、あなたもどうして10年も同じ会社で同じ仕事してるのに給料は上がらないの?」

 

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「はぁ?何急に?ケンカ売ってるの?会社で成果上げるとか昇進するのって難しいんだよ?カンタンにできることじゃないってわかってる?」

 

「ふーん、そうなんだ。でも、私のお父さんは昇進するの早かったよ?収入だって、私のお義母さんが働かなくてもいいくらい収入はあったと思うんだ」

 

「あのな…お義父さんの時代と比べんなよ。昔と今では時代が違うんだよ。昔は少し成果を上げただけで昇進できたけど、いまじゃ給料上げるのだって大変なんだよ。そんなことも分からないのか?」

 

って言われたのでいいかえしてやった。

 

「そうね、昔と今では時代が違うものね。私だってそうよ。昔の人は専業主婦が普通だったから朝に料理もできたしお弁当にかける時間もあったよね。でもね、あなたの稼ぎが少ないから、私は今働いてるの。夫くんがもう少し稼いできてくれたら、私も時間かけられるし働かなくて済むのに」

 

「なんでそんなイヤミ言うかな…今は共働きは普通だし!俺はこれでも精一杯やってるし、忙しいんだよ!」

 

「そうね、忙しいよね。私だって忙しいわよ。夫くんは出勤して働くだけだけど、私は仕事に家事料理してるもの。そんな中でお弁当作ってるのよ?あーあ、こんな時でも父さんは手伝ってくれたのにな。」

 

夫がよろっとなったところで追い打ちを書けることにした

 

「私はあなたと同じ時間共働きしながら家事までやってるのよ!仕事だけして他に何もしないあなたに、弁当に「冷凍食品が嫌」なんて注文付けるな!だったらもっと稼いでくるか、自分で弁当作りなさい!」

 

 

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