【第18・19話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~義母と夫に倍返し

冷凍食品とか無理だから

インスタで紹介した「冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~」

その第18話~第19話を公開しています!

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【第17・18話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~義母と夫に倍返し
インスタで紹介した「冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~」 その第17話~第18話を公開しています! 前回はこちらからどうぞ! 【第17話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~ そ...

【第18話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~

義母「あーあーあー、そんな野菜を使い方をしたらもったいないじゃない。」

義母「そんな汚い手で食材を触らないでほしいねぇ。また洗わないといけないよ」

義母「まず!こんなもの食えたもんじゃないよ」

 

こんな感じで、料理をしている後ろから
イビリ倒してくる。

台所は他の親戚の女の人も数人いたが、
義母はお構いなしだ。

そっちがその気なら、私も引く気はなんかない。


「あらあら、ごめんなさいね。そんなに言うなら
ご自身で料理されますか?
後ろから嫌な”ちょっかい”かけられちゃうと
気が散っちゃうんですけど?」

 

義母
「は?それはあんたたちの仕事でしょ?まったく…
自分が料理へたくそだからって、年寄りをこき使うつもり?」


(料理が下手なんはアンタだよ💧)


「だったら、どうぞ広間の方でくつろいでてもらえますか?
料理が下手とか下手じゃないとか関係ないですよね?
それに、台所にいるなら後ろから文句ばっかり言って
何もしないのもどうなんですか??」

 

義母
「あーやだやだ、若い人を相手にするのは
うるさいから嫌だねぇ。文句を言ってるんじゃなくて、
あんたたちが不味い料理を作らないようにアドバイス
してるだけですから!

普段から冷凍食品ばっかり使ってるから
そんな下手くそになるんだよ。
あーあーあー、もう見てられない!
私がつくるからどきな!」

そういうと、それまで外から文句ばっかり言っていた
義母が、私を押しのけて台所で料理をし始めた。

 


(うわ💦 はいはい、私をダメな嫁として
陥れたいだけでしょ…)

…と、思ったがここはぐっと我慢。
周りの女の人も心配そう…というか、義母を厄介者のように見るようになった。

この前の事があったせいか、
義母のイビリ方はいつもより際立っていた。

 

そして料理が出そろい、義父の誕生日を祝った。

たくさんの親戚や友人に祝われる義父。お酒も入り、食事も進んで食事会は盛り上がった。そんな中、義母が突然、周りに私の悪口を言い始めた。

 

義母「ねぇちょっと聞いてよ、ウチの息子の嫁ったら食事に冷凍食品ばっかり使うのよ!

おそらく、義母はこの前のことをカナリ根に持っていたんだろう。

ここぞとばかり、親戚や友人が集まるこの場所で話し始めた。

義母「この前もね、息子ちゃんから送られてきたLINE見たら『また冷食だよー』って餃子の画像が送られてきてびっくりしちゃった」

 

どうにかして、私の事を陥れてやりたい・仕返しをしてやりたいって感じ。

最初は周りの人に話していたが、親戚や友人などが集まるこの場で徐々に大きな声で話し始めた。

 

義母「冷凍食品って危険っていうじゃない?添加物もたくさん入ってるし、なにより不味いわよね。ウチの嫁はそんな冷凍食品をいつも息子ちゃんのお弁当に入れるのよ?

もぉー、あんな適当なお弁当じゃ、仕事のやる気の「や」の字も出ないわよ。

私は昔から手作りしてるし、それが一番子供のためだと思うの。冷凍食品を使うなんて、どれだけ楽したいのかしらね。」

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【第19話・先読み】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~

義母「冷凍食品って危険っていうじゃない?添加物もたくさん入ってるし、なにより不味いわよね。ウチの嫁はそんな冷凍食品をいつも息子ちゃんのお弁当に入れるのよ?

もぉー、あんな適当なお弁当じゃ、やる気の「や」の字も出ないわよ。

私は昔から手作りしてるし、それが一番子供のためだと思うのよ。冷凍食品を使うなんて、どれだけ楽したいのかしらね。」

 

義母の言葉から異様な空気が流れ始めた。

次第に私に注目が集まり、会場はザワザワし始める。

正直、本当に悪いことをしているのであれば、頭を抱えたくなる気分になっただろうけど…今回の場合は…

 

義母「その点、私はしーっかり手料理を作り続けて、息子ちゃんはこんなに立派に成長したのよ。」

「ちょ、ちょっと母さん、やめろよ///」

 

義母に立派に育ったと言われ、照れる夫

 

そんな中で他の女性がぽつりと口にした。

女性「でも、義母さんが今食べているエビチリ、冷凍食品ですよ?」

義母「…は?何言ってるの?そんなわけないでしょ。」

 

女性「ホントですよ。さっきまで『美味しいっ』て言って食べてましたよね?それ、一流のシェフが作ったエビチリが自宅でも美味しく食べれるって有名で、手作りじゃなくて、わざわざ取り寄せたんですよ。美味しいですよね~?」

 

その言葉からエビチリに視線が集まった。そして、皆のお箸が伸びる伸びる。他の人たちもそのエビチリを食べ始めた。

 

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「あら、これ冷凍食品だったんですが?気づかなかった!おいし~」

「私も思った!最近の冷凍食品って美味しいですよね。」

「ね、私この前ね、三ツ星シェフが作ったカルボナーラパスタセットの冷凍食品をネットで買ったの!これが美味しくてね~子供も喜んでくれて….」

 

静まり返っていた場所が「冷凍食品」を話題に、元の和やかなムードに戻ってきた。

 

その中で一人青ざめる義母。

義母「ちょ…ちょっと…」

義母を置き去りにして会場の空気が温かく流れ始めた。

 

しかし、義母は自分の言葉が無視され、のけ者にされたことが気に食わなかったのか、大きな声で一喝した。

義母「ちょっと!聞きなさいよ!冷凍食品って身体に悪いのよ!?あなた達ちゃんとわかってるの!?」

 

再び会場は静まり返った。みんなが冷たい目で義母の方を見た。

正直、想像した通りだった。

義母は自分の経験から冷凍食品はダメって考えがあるようだが、現在では冷凍食品は当たり前のように普及している。

もちろん食べすぎはよくないけど、そもそもそんなに食べてはいけないものという認識はない。それに何より、スーパーで売られている冷凍食品でさえ『美味しい』のだ。

 

「お義母さん、冷凍食品だからダメって思い込み、止めませんか?

義母「はぁ!?」

 

第20話を更新したらお知らせします!

更新したらお知らせするので、ぜひフォローよろしくお願いします!

制作頑張ってます!

 

第1話はこちらからどうぞ。

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