ワンピースの白ひげ海賊団にて注目されているワノ国出身の侍、イゾウ。
お菊(菊之丞)とは兄弟であり、元・赤鞘九人男の一人とされていました。
まだ光月おでんが生きていた頃は刀を使っていたのに対し、白ひげ海賊団の隊長として活躍する頃には銃を使っていることが気になりますよね。
この記事では、イゾウが武器を変えた理由について考察していきます。
Contents
イゾウは銃使い 白ひげの船で活躍
まず、現在のイゾウは銃使いとなっていますよね。
最新の画像は頂上戦争の時となっているため、2年後の現在はどうなっているかは不明。
しかし、白ひげ海賊団の頃の紹介では、
懐にしまっている銃で闘うのがイゾウであるとされています。
簡単にデータをまとめておきます。
- 名前:イゾウ
- 所属:白ひげ海賊団/16番隊隊長
- 生年月日:10月13日
- 初登場:553話
- 兄弟(弟に菊之丞)
画像にあるように、基本的には銃を用いています。
和装をしているのにも関わらず、銃を使っていることから、微妙な違和感がありました。
ワノ国出身であることは本編からも明らかになりましたね。
イゾウ お菊とは兄弟で”元花柳流家元の子”
イゾウは赤鞘九人男の菊之丞と兄弟であるとされています。
元々はワノ国で”元花柳流家元の子”であり舞踊の家元の子供だとか。
しかしながら、父親が罪人となったため、家族は散り散りに。
そのため、幼いながらもなんとか飢えを凌ごうと女装し、踊って稼ごうとしていたそう。
光月おでんに拾われて、気づいたらおでんの家臣となっていました。
出会った場所が鈴後(りんご)であるとされているため、
イゾウと菊之丞の二人も鈴後出身の可能性が高いと思われます。
以下の記事で詳しく記載します。

イゾウ 元々は刀使い
さて、イゾウですがワノ国出身の侍であり、元々は刀使いであるとされています。
というのは、ワンピース962話にて、光月おでんが九里を平定する際、助太刀に向かったイゾウの姿がありました。
背に菊之丞をおぶりながらも、刀を持って向かっていく姿。
更に、背中の菊之丞が銃を持っていることも面白いですよね。
【ワンピース962話】
幼少期のイゾウと菊の丞
イゾウは刀、菊の丞は拳銃
現在はイゾウは拳銃、菊の丞は刀
イゾウが白ひげの船に乗るにあたって離ればなれになるから、兄弟の絆としてお互いの武器を交換したのかな?
それだったら熱い!!! pic.twitter.com/N5WUKd5v5E— ミズキ✖🌻 (@mizuki_op19) 2019年11月18日
このことから、元々はイゾウは刀使い。
そして、菊之丞は護身用かもしれませんが、銃を使っていたことに。
現在の状況とは真逆になっていると言えます。
イゾウ 頂上戦争では刀を持つシーンも
ワンピースの頂上戦争編にて、イゾウが大きく描かれるシーンでは
基本的に銃を用いて戦っていましたね。
しかし、頂上戦争が終わりを迎えた時には以下のようなシーンもありました。
スタマイ垢だけと言わずにはおれない。
頂上戦争終戦時、イゾウさん銃じゃなくて刀持ってたんですよね……! pic.twitter.com/PR3tIxLYYz
— 珠 (@stmy_tama) 2019年11月18日
刀使ってたっけ?…と思ってしまいますよね。
この刀は懐にしまっていた刀なのか、それともこの頂上戦争にて討たれてしまった味方の船員の刀なのか。
この描写をあえて記載したことには訳があるように感じます。
銃が弾切れになったら刀に持ちかえるという可能性もありますが、そもそもどこから出したのだろう…という話にもなります。
ただ一つ言えるのは、
イゾウが刀を使って戦うシーンは間違いなく美しいはず。
イゾウ 白ひげ海賊団になるときに刀を捨てた?
さて、ではいつからイゾウは刀使いから銃使いになったのか?
というところが気になりますよね。
白ひげの船に乗るようになってから刀を使うようになったのでは?
という話もありますが、ワンピース965話にて、光月おでんにくっついてきたイゾウは2年経過した後もしっかりと刀を腰に差しています。
(ワンピース965話)
このことから、ワノ国を出たタイミングで刀を変えた訳ではなさそう。
イゾウが今後どのようなストーリーを辿っていくのかによりますが、
もし仮にまたワノ国に帰ってくるのだとしたら、弟の菊之丞と別れる時に銃と刀を交換した可能性が高いのでは?とも思います。
生まれた時からいつも一緒だったイゾウと菊之丞。
それぞれ舞踊の家元の美男子として生まれたことから、家族が散り散りになった後も何とか踊り小銭を稼いでいた。
二人の運命が分かれたのは、光月おでんが白ひげの船に乗り込んだ時。
イゾウは光月おでんの行動を不審に思い後を付けた。
予想は的中、光月おでんはワノ国を抜け出し、白ひげの船に乗り込もうとしていた
イゾウはワノ国に連れ戻そうという一心で白ひげの船に乗り込んだが、
4年もの長い航海になるとは思いもしなかった。
菊之丞も突然の兄の失踪に悲しんだ。
イゾウがワノ国に戻ってきた時、それぞれの主のために戦い抜くことを誓い合う。
イゾウは白ひげ海賊団のクルーとして。
菊之丞は赤鞘九人男の侍として。
その時に刀と銃を交換した….
という感じかなって思います。☆
赤鞘九人男の裏切り者説について
さて、過去の話はさておき、現在のワノ国についても考えたいですよね。
赤鞘九人男の中に裏切り者(密告者)がいる可能性が高いとされています。
光月日和の生存やトカゲ港に集合する事、ゾウへのビブルカード等、なぜこの情報が敵に回ったのか?という点が多数存在していることから、
味方である赤鞘の誰かが密告している可能性が高いとされていました。
その疑いの人物の一人が菊之丞です。
菊之丞のタイトルの話がまだないことや、過去の赤鞘の中にいないことから”新参”ではないか?との話もありましたが、
兄のイゾウがこれだけ光月おでんに従っていたのであれば、菊之丞が裏切り者である可能性は限りなく低いように感じますね。
やはり裏切り者はあの人物かと…
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