ワンピースのワノ国編にて光月おでんが登場し、回想シーンが注目されていますが
白ひげ海賊団、そしてロジャー海賊団の一員にもなったことがある光月おでんが亡くなった時、
なぜ弔い合戦のようなものが起きなかったのか。
特に”白ひげ”に関しては、『息子』が処刑されたと知ったなら、エースの時ど同様に戦争などの激しい衝突があってもよいのではないか?
少し考察してみました。
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光月おでんの死去
光月おでんの死去については、現在もまだ語られていません。
錦えもん達によって語られた話を聞いた時はルフィ達は激高し、ナミは涙していましたね。
相当な悔しい過去があったように感じられます。
現在分かっている情報としては、黒炭オロチによって処刑されたということ。
白い猪を両断した様な実力を持っている光月おでんなので、
いくら悪魔の実を口にしたとしても黒炭オロチよりも光月おでんの方がずっと強いように思いますが、謀略によってハメられたと考えられるでしょうね。
光月おでんの死去にも弔い合戦は起きなかった
光月おでんは現在知られているように”白ひげ”海賊団に2年ほど在籍し、その後はロジャー海賊団に移籍したとされています。
その後はラフテルに到着してワノ国に戻り、ワノ国を開国しようとしていたのかと。
なので、亡くなった場所はワノ国ということになりますね。
では、それだけの大物海賊団に在籍しながら、光月おでんが亡くなった時、戦争が起きなかったことについては疑問が残ります。
エースの時には頂上戦争が起きました。
その時に白ひげも同時に戦死し、マリンフォードは半壊するほどの被害。
これくらいの出来事があってもおかしくありません。
では、それが起きなかった理由についていくつか考察してみます。
鎖国中のため情報操作されている
ご存知、ワノ国は鎖国国家とされています。
外からの侵入は難しく、海外に出ることも禁じられている…のかな。
世界政府からも『管轄外』とされていますね。
このため、ワノ国で光月おでんが亡くなったとしても、その情報が外に出ていないことも考えられます。
エースの時はモルガンズの報道や、映像でんでんむし等によってリアルタイムで報道されていましたが、ワノ国となるとそうはいかない。
亡くなったのを知ったのは、処刑が行われてからかなり後…ということも考えられますね。
イゾウの存在
94巻のSBSでも触れられていますが、元・赤鞘九人男の一人に、白ひげ海賊団のイゾウがいたのでは?とされていますね。
尾田先生は明言はされていませんが、どうやら過去に関りがある様子。
しかし、そうなるともし仮に光月おでんの死が鎖国によって情報が遮断されているとしても、イゾウ経由で知っていたことになりそう。
イゾウはその話を白ひげに伝えたときにスカウトされたのかもしれませんね。
光月おでんが行動を起こさないように根回ししてた
次に考えられるのが、光月おでんが生前に根回ししていた可能性です。
ロジャー、そして白ひげに対し、自分の身に何があっても弔い合戦などは行わないでほしいと。
理由はワノ国の開国、もしくはロジャーらが待ち望んでいる”男たち”のためかなと考えます。
光月トキがいたとして、未来を見ることもできたとするなら、そうすることが正しいこと…という予想もできなくはないのかも。
自分の国の事は自分で
テメェのケツくらい…という少し荒っぽい言葉になりますが、鎖国しているワノ国に関することは全て自分達で片付ける…という話になっていた可能性もあります。
つまりは、ロジャーや白ひげが元仲間だったとしても、ワノ国の事に関しては関わらないでほしいと話していたのかもしれません。
鎖国ならではの考え方のようにも思いますが、あり得る話ではあるかと思います。
まとめ
何にせよ、光月おでんが亡くなったのに、その海賊団を巻き込んだ事態になっていないことは不思議でなりません。
大きく発展すれば、四皇同士の争い、もしくはロックスVSロジャー海賊団の時のような事態になってもおかしくないと思われます。
何らかの理由があったと考えて間違いないでしょうね…
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