約束のネバーランド(約ネバ)139話が気になる!という方のために、本記事では、2019年6月24日の週刊少年ジャンプ2019年30号の約束のネバーランドの第139話のネタバレや感想、考察について記載していきます。
今回の話ではネタバレを含むので、ネタバレが苦手な方は『戻る』ボタンにてお戻りください。
今回のストーリーではノーマン達の部下だと思われていたアイシェですが、実はノーマン達に最愛の父親を殺されており、復讐を誓っているということが判明します。
さらにハヤトが、ドンやギルダに隠れてジン達と密会していたことわかり、ソンジュとムジカを殺すつもりだった…といった内容でした!
この記事では、約束のネバーランドの最新話についてのネタバレを文字のみでお届けしています!
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Contents
約束のネバーランド139話ネタバレあらすじ
人の言葉が理解できたアイシェ
ドン・ギルダ「バレた?」
ソンジュとムジカを逃がす計画を話していたドンとギルダでしたが…
いつのまにそこにいたのか、背後にいたアイシェに話を聞かれていました。
アイシェは二人に鋭い視線を向けてきています。
ドンは会話を聞かれてしまったことそのものに驚き、露骨に焦りだしてしまいます。
しかし、この状況にあっても、ギルダは冷静さを失いませんでした。
話を聞かれてからと言って、それで即終わり、というわけではありません。
それより今問題にすべきことは何か…どうすべきか…ギルダは瞬時に思考を巡らせて、アイシェにある質問を投げかけます。
ギルダ「あなた…言葉が解るの?アイシェ」」
そう、アイシェは鬼の言葉しか話せず、人間の言葉は理解できないはずったのに…ドン・ギルダの会話を盗み聞きし、さらに人間の言葉を使って話しかけきたのです。
ギルダが問題にしたのもまさにそこでした。
ここで場面はアイシェの回想シーンに飛びます。
明かされるアイシェの過去!
視点は一端、アイシェではなくとある鬼の男に移ります。
彼は量産農園で働く職員であり、仕事はライン作業をしています。
言葉数も少なく、いつもうつむきながら働いている、さえない男でした。
実は彼は子供の頃、顔の右半分が突然崩れ落ちてしまい、それ以来自分の顔が大嫌いになっていました。
周りの子供たち「まるで野良落ちだ、野良落ちだ」
周りからバカにされ、彼は惨めな思いをして幼年期を過ごしました。
人肉を食べれば元に戻るはずなのですが、どれだけ人肉を食べても、彼の顔の半分は結局戻ることはなく…そのまま成長して大人になり、今に至っていたのでした。
ある日、彼はライン上に流れてくる、見た目に難がある食用児の赤子を選別し、廃棄ラインに乗せる仕事をしていました。
周りで働く鬼たちからは、別にこいつらも食べられるのに、捨てるなんてもったいない…という声が上がりますが、しかしそれが仕事です。
みんな淡々と仕事を進めていく中…顔の右半分が崩れている彼は、ある一人の赤子に目を止めます。
その赤子は、顔の右半分に、あざのようなものがあり、どうやらはそれで廃棄されることになってしまったようです。
自分の顔を呪っていた彼は、その赤子を見た瞬間、自分に近いものを感じたのか…目が離せなくなります。
赤子も彼をじっと見つめ返してきます。
彼はその赤子を、まるで自分のようだ、と感じます。
そしてなんと、周りの目を盗んで…その赤子をこっそり連れ出し、自分の家に持ち帰ってしまうのでした。
人間の赤子を育てる鬼の男!
家に帰った彼は、廃棄される予定だったとはいえ…農園の所有物である、食用児の赤子を勝手に持って帰ってきてしまったという事実に、今更ながら焦ります。
魔が差してしまった…我に返った彼はそう感じます。
赤子はそんなことはつゆ知らず、彼の部屋ですやすやと寝入っています。
これからどうするか、頭を抱える彼を、彼が飼育している犬たちが心配そうに見ています。
人間の育て方など当然知る由もなく、もういっそ食べてしまうか…と、最初はそう考える彼でしたが…他人とは思えない傷を顔に抱えた赤子を見ると、やはり食べることなどできませんでした。
鬼の男「まぁ…犬だと思えば…」
結局、もともと犬を飼っていたこともあり、ペットのような感覚で、その赤子を育てることにするのでした。
もともと一人で住んでいた彼は、人間を育てていることを隠すためか…住居を町のはずれからさらに奥、森の奥へと移り住み、周りから隠れるように暮らし始めます。
働いていた量産農園もやめてしまいます。
人間の育て方については、人間の生態が書かれた本などで勉強し、連れ帰った赤子をなんとか育てていきます。
犬たちと共に、赤子の育児を続けていく内に、彼の中で徐々に変化が起こってきます。
彼がいないいないばぁ、をして赤子を喜ばせると、赤子は無邪気に笑ってその手を伸ばし、孤独だった彼にそっと手を伸ばしてきます。
鬼の男(もはや呪いなどなかった)
自分の顔の右半分を呪っていた彼でしたが…赤子との交流の中で、もはやそれは呪いではなくなっていきます。
ノーマンはアイシェの仇!?
赤子はすくすくと成長し、いつしか鬼の男から名前を付けてもらいます。
鬼の男「アイシェ」<
そして成長した赤子…アイシェは美しい少女になり、自分を育ててくれた鬼の男をこう呼びます。
アイシェ「父さん」
彼らは人間と鬼でありながら、家族として、親子として、幸せな日々を送っていました。
しかし、そこへ起こったのが…数話前に回想シーンで描かれた、あのノーマン達による襲撃事件でした。
アイシェの父「何かおかしい…隠れてろ、アイシェ」
アイシェの父は異変を感じ取り、アイシェを隠して自分だけで様子を見に行きます。
そしてザジと遭遇し、瞬く間に刀で切られ、致命傷を負って倒れてしまいます。
アイシェの父「いやだ…まだ死ねない。死にたくない…」
アイシェの父は絶命する寸前、幼いアイシェの幻覚を見ながら、息絶えていきます。
自分たちのやったことに気づかないまま、アイシェを発見したシスロは、もう大丈夫だからなと笑顔で語りかけますが…それに対してアイシェが鬼の言葉で応えます。
アイシェ「許さない。よくも…」
アイシェ「殺してやる。殺してやる!」
そして場面は冒頭のシーンに戻り…自分の過去を簡潔に語ったアイシェは、ノーマン達に従うふりをしていることをドン・ギルダに明かします。
ドン・ギルダ「よかった~~」
アイシェがノーマンからの刺客ではなかったと知り、ドンとギルダは安堵します。
しかし一方、その裏では…薪を拾いに行ったはずのハヤトが、ジン達と接触していました。
ハヤト「いいか、邪血は見つけ次第、俺たちで殺す。全てはボスの命令通りに!!」
ジンやハヤトの周囲には、邪血抹殺用に駆り出されたのか、ラムダのイレギュラー達が不気味に控えているのでした。
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以上、約束のネバーランド139話のネタバレを紹介しました。
しかし、文字だけじゃなくやっぱり絵付きでどのような内容だったのか読みたくなりますよね。
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約束のネバーランド139話の考察や感想
アイシェと父の存在はノーマン達へのアンチテーゼ!?
これまではノーマン達によって救出された、と思われていたアイシェでしたが…今回判明した事実により、実は全くの逆だった、という衝撃的な展開となりましたね。
鬼に虐待され、鬼に復讐を誓った少女…だとばかり思っていたアイシェが、実は鬼と幸せに暮らしており、その鬼を殺したノーマン達にこそ復讐を誓っていた、とは…まったく予想だにしない展開で、初めて読んだときはかなり驚きでした。
特にシスロは、アイシェを発見して優しい表情になり、もう大丈夫だからな…と善意で語りかけているのですが、自分たちのやってしまったことを知ったら、相当なショックを受けそうな気がします。
ノーマンは自分のやっていることが非道なことだと知っていますが、ノーマンに付き従うメンバーたち…特にシスロ、バーバラあたりは、鬼を殺すことにまったく罪悪感を持っておらず、それが全食用児のためになる、と妄信している感じで描写され続けています。
しかし、そんな自分たちが正義だと信じる行いで、少なくとも一人の食用児の家族と心をズタズタに切り裂いてしまったわけですよね…。
シスロやバーバラは、鬼との共存を願うエマたちを悪く言って否定していましたが、そんな彼られもまた、いつかアイシェによってその行いを糾弾され、自分たちの信じていたものが揺るがされる時が来るのかもしれません。
アイシェの父について
アイシェの父は量産農園でライン作業のようなものをしており、仕分けや梱包のような仕事をしているようです。
そして口数は少なくいつもうつむいていてさえない男…現実にもこういう人はたくさんいそうで、見た目と食事以外、人間とほとんど変わらないな、と感じました。
そんなアイシェの父は、子供の頃に突然顔が半分崩れ、それ以後はどんなに人肉を食べても戻らなかったそうですが…原因はいったい何なのでしょうね。
可能性が高いのは、ノーマンが指摘していた、鬼たちの食べる人肉の質が低下し続けている…という点でしょうか。
劣悪な人肉ばかり出回っていることが鬼たちの社会問題にもなっているようですし、アイシェの父もそんな質の悪い人肉を食べ続けたせいで顔に異変が起きてしまったのかもしれませんね。
彼の最後は悲惨な者でしたが、死の間際まで、アイシェと幸せな時間を過ごせたことは、彼にとって大きな救いになっただろうな…と感じました。
もちろんアイシェはそんな風に考えられず、ノーマン達を絶対に許そうとしないと思いますが…。
まとめ
以上、約束のネバーランドの第139話のネタバレや感想を記載しました!
次号もお楽しみに!
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