赤鞘九人男の最後の一人、傳ジローの正体は誰?狂死郎なのか。
まだ見ぬ味方の一人として、傳ジローがどこで出てくるのかが気になりますよね。
以前までは、鎌ぞうだと思われていましたが、その正体はユースタス・キャプテン・キッドの部下、キラーでした。
この記事では、ワンピースのワノ国編での登場キャラについて、考察していきます。
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傳ジローとは
まずは傳ジローについて考察していきます。
ワンピースのワノ国編では錦えもんやカン十郎よ同じく、光月おでんに仕えた侍が9人いたとされています。
そのうちの一人が傳ジロー。
そろそろ出て来てくれないかな…
河松~!! 傳ジロー~!! pic.twitter.com/aOCVhAKzop— YOKOHAGEマン (@YOKOHAGE6) March 7, 2019
ワノ国に訪れた時に錦えもんが紹介した”河松”とアシュラ童子”に関しては、既に登場していますが、傳ジローに関しては今だ謎のまま。
ただ、河松やアシュラ童子らと同等の力があるとするならば、相当な強さを持つ侍であることは間違いありません。
アシュラ童子と同等の力、もしくはそれ以上の強さがあるとするならば、相当な強さを持つ侍であることは間違いありません。
傳ジローの正体は狂死郎?
間もなくルフィ達は鬼ヶ島に討ち入りを決行する算段です。
しかし、現在までにまだ傳ジローの登場はありません。
確認する限りでは、傳ジローは無事なのかどうなのかは不明のまま。
傳ジローは海に出ておらず、オロチやカイドウ側から名前さえも上がってこないとなると、ワノ国のどこかに潜伏している可能性が高いですよね。
狂死郎は小紫を逃がした
現在までの情報で、最も可能性として考えられるのが狂死郎です。
狂死郎 pic.twitter.com/yNaiQjZ3v0
— にじろう@受験勉強ガチ勢 (@nijirou123) August 6, 2019
狂死郎は将軍・黒墨オロチの元で従順なる部下として働いていました。
ただ、度が過ぎる忠誠心は何か裏があるもの。
以前にこの記事でも紹介しましたが、日和の正体は小紫の可能性が高いです。

小紫が生きていることを考えれば、狂死郎が逃がしたということになりますよね。
何故、逃がしたのかを考えると、これは狂死郎が傳ジローであり、光月家の血を絶やさぬためと考えるのが筋でしょう。
華の都のオロチ城にて暴れだしたオロチをもう止められないと考え、小紫が死んだと思わせて逃がしたのかもしれません。
『覚悟は?』『ありんす』が脱走のキーワード?
小紫が日和、狂死郎が傳ジローとするならば、オロチの傍にいたのは自分たちの素性を隠すため。
ただ、敵のアジトへ潜伏するとなると、危険も伴うことでしょう。
となれば、二人は何かしらの窮地に立たされた時に脱走を決行するキーワードを決めていた可能性があります。
それこそが狂死郎が小紫を斬る前に問うた『覚悟は?』であり、小紫の『ありんす』がその判断となるのでは…とも考えられますよね。
「わっち」「〜ありんす」って言われると、もう幻太郎にしか見えないし、この小紫のセリフは帝統に向かって言ってるのかと pic.twitter.com/pBDtm9NsnZ
— 有季 (@per_a3) March 12, 2019
その結果、小紫を斬るフリをした可能性があるかと思われます。
少し話がズレますが、ウソップがワノ国に入った当初から『ガマの油』を売っていましたよね。
その内容は『刀で切れてもガマの油を付ければすぐに傷が治る』というもの。
今回、小紫を斬ったように見せかけたのは、ウソップが売っていた商品を利用した可能性があるでしょう。
もし仮に、狂死郎がオロチに対して忠誠を誓うなら、おロチを笑ったおトコを斬ってもおかしくないはず。また、オロチの判断も聞かずに小紫を斬るというのは、少し違和感を感じます。
小紫が落とした筈の『判じ絵』
これはあくまでも小紫=日和という仮定があってこその話ですが、小紫は狂死郎に斬られた時、何者か(おそらくウソップ)から受け取った”判じ絵”を落としていますよね。
それを狂死郎が拾い上げるシーンがありました。
現在のストーリーでは、これ以降”判じ絵”や足首の”月の印”が反逆の印として広まっているため、判じ絵を拾い上げた狂死郎が告げ口したと思われそうですが、これは恐らくブラフ。
オロチ城からおトコを連れて逃げ、ゾロの元にたどり着いた日和は、しっかりと”判じ絵”を持ってゾロに見せていました。
そう何枚も判じ絵を手に入れることはできないはず。
となれば、判じ絵に気づいた狂死郎(傳ジロー)が小紫(日和)を逃がす際に、渡したものと考えられるでしょう。
日和は傳ジローの安否について知らないとも言う
しかしながら、日和はゾロに会った時に以下のように話しています。
『後は先ほどお話しした”河松”と”傳ジロー””アシュラ童子”です。三人ともどこにいるのか無事なのか….私にもわかりませんが…..今、都でこのお札が騒ぎになっていますので…きっと出てきてくれます!!』
「三人ともどこにいるのか無事なのか…」って言葉から
狂死郎=傳ジローの可能性が薄くなるけど、これはおそらく傳ジローと日和の間でそういう約束なんだろうなって思う。 pic.twitter.com/zGDjVI9GFt— にじろう@受験勉強ガチ勢 (@nijirou123) August 6, 2019
この言葉を鵜吞みにすれば、日和はこの傳ジロー、アシュラ童子、河松の安否を知らないことになりますね。
これは傳ジロー=狂死郎と考えると、辻褄が合わない発言となります。
これはまだゾロを信用しきっていなかったのか、討ち入りの計画に支障が無いように仕方なく言わなかったのかは不明ですが、傳ジロー=狂死郎ではない可能性もありうるでしょう。
傳ジローの強さはゾロ以上?
ゾロも本気かどうかは不明ですが、944話【相棒】にて、トノヤスの敵となるオロチに対して”七百二十煩悩鳳”を繰り出し、奇襲したゾロでしたが、護衛していた狂死郎によって阻まれました。
確認する限りでは狂死郎は一刀流。
汗一つかかず、不敵な笑みを浮かべてゾロの追手を阻みます。
その時に発言した言葉は『拙者、将軍の犬ゆえ』でした。
※ネタバレ注意944
狂死郎とゾロは互角かそれ以上かな?
狂死郎の方が格上かな?
余裕出てるよね☺️
狂死郎ワノ国最強剣士かな?
ゾロが倒すところ見たいな☺️#wj27#onepiece pic.twitter.com/hneFH7ZYZu— いつき (@luffy030852) June 7, 2019
この言葉に何か意味があるのかについては考える必要は無いと思いますが、もし『傳ジロー』ならば、『今この場で争うべきではない』ということを示していたのではないかと思われます。
この時の戦闘を日和が見ていたことが気になりますね。
どのように思っていたのでしょうか。
何にせよ、このトノヤスが亡くなったことをきっかけに初めてゾロと狂四郎が刀を交えたワケですが、ゾロが秋水を持っていなかったにせよ、狂死郎が相当な強さをであったことは間違いありません。
▼ゾロはリューマ子孫?ワノ国の出身や光月トキとの関係は【ワンピース ネタバレ】

光り絵を晒した意味
狂死郎は小紫の葬儀の際に、”光画”を事前に手配していました。
“光画”とは映像電伝虫のようなシステムであり、音と映像を壁や紙に投射することができるもののようです。
狂死郎曰く、”光画”を設置した理由としては、『本日は小紫の葬儀。一つ所に人が集まりすぎ大混乱を招く恐れがありますゆえ、既に準備を…』ということでした。
オロチも狂死郎に上手く言いくるめられているように感じますね。
では、もし狂死郎=傳ジローだとするならば、なぜ光画などを設置したのか?もちろん上記の理由はタテマエでしょう。
その理由はおそらくは、小紫が亡くなったことを国中に知らせるため、そして、棺桶の中身が空っぽであることがバレないようにするため。でしょう。
びん豪たちを襲った理由
小紫が登場する際、びん豪たちから金を奪い取ったエピソードが流れていました。
このエピソードを見る限りでは、小紫は金だけを愛した女のようにも感じられます。
しかし、びん豪たちを襲ったのにはそれなりの理由があるようですね。
【940話】反逆の火種によると、びん豪たちの仕事はかなり悪どいものだったそう。
下っ端のブン豪が”放火魔”であり、役人を買収してお咎めなし
その火事によって焼けた家の立て直しに凡ゴウが木材を売る。
その火事によって、びん豪が遺族に高値で桶を売る。
この三人はグルであり、そうやってお金を巻き上げてきた悪童者たちだったそう。
これに気づいた小紫と狂死郎は金を巻き上げて都から追放するために、色仕掛けで全て奪い取った…ということになりますね。
そう考えれば、小紫のエピソードは悪童者達に天罰を下すことだったのでしょう。
狂死郎=傳ジローだとするならば、この小紫の行動に加担していたことは納得できますね。
おわりに
以上、狂死郎と傳ジローについての考察してみました。
日和の発言以外は狂死郎=傳ジローと言われて納得できることばかり。
髪型は若干異なりますが、今後正体を現す時には、ポニーテールのような髪型になっているかもしれません。
今後、いつ出演するのかが気になるところです。
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