日和がなぜ突然出てきたのか?気になりますよね。
ワンピースではワノ国編が大いに盛り上がっていますが、中心人物である小紫が亡くなり、代わりに日和という人物が現れました。
果たして日和は小紫なのか?となれば、狂死郎の目的は?
更に、ゾロとの関係についても気になるところ。
本編のストーリーを元に、考察していきます。
Contents
日和の正体は小紫?
さて、まず最初に937話【おいはぎ橋の牛鬼丸】にて
ゾロたちの前におトコを連れて現れた日和。
当時は、人斬り鎌ぞう(キラー)に追われていましたね。
ゾロが鎌ぞうを倒し、目を覚ましてから追われていた理由を訪ねると、
日和は『実はワノ国の将軍の怒りに触れてしまい…ーーもう都には戻れません…』
と、話していました。
その少し前におトコが何をしていたかというと、小紫(花魁)の禿として、華の都、オロチの傍で働いていました。
そこでおトコの笑いから騒ぎが発展し、小紫が斬られ、亡くなったとされています。
入れ替わるようにおトコがに付きそう人物が現れたことから、
日和の正体は小紫なのではないか?という噂がありますよね。
更にそれを裏付ける理由について調べていきます。
おトコの日和の呼び方が小紫と同じ
小紫が亡くなる前は、おトコは常に小紫の傍にいましたよね。
小紫が初めて花魁道中でストーリーに出てきた時から禿として傍にいました。
小紫への呼び方は『姉さん』。
おトコは「姉さん」と呼ぶ pic.twitter.com/cRyHoH82SI
— にじろう@受験勉強ガチ勢 (@nijirou123) August 5, 2019
トノ康の娘であるおトコが何故、小紫の禿を務めることができたのか?という疑問はあります。
小紫を傍に置いていたオロチとしては、トノ康の娘など目の敵でしかないですからね。
となれば、小紫の使命によって、おトコが禿を務めていた可能性が高いでしょう。
この様子から二人の信頼は確かなように思います。
そして、次に日和の場合。
こちらは登場初回からおトコを抱えた状態で登場していましたね。
さらに、おトコが日和を呼ぶ場合も『姉さん』と読んでいます。
おトコちゃんは不思議なくらいいつもニコニコしててそれが日和の支えになってた。
でもそれは決して良いことではなかったことがラストで判明。
久し振りにONE PIECEで怖いと思ってしまった。#onepiece#wj24 pic.twitter.com/YPLzUmHGko— あんたい (@anneentai) May 13, 2019
呼び方が同じなのは、同一人物である可能性が高いですよね。
おトコは小紫が亡くなったことに悲しんでいない
前述したように、おトコと小紫は仲が良いように感じます。
花魁道中の直前に少し遅刻しただけで、笑いながら『心配』と発言していますね。
#ワンピース #wj11
寄り道をして花魁道中に遅れたおトコへの優しい態度で既に明らかではありましたが、日和様は遊女に身を窶してもなお、人の心を捨てていたわけではないようで。それどころか、武家の娘としての誇りを未だ胸に秘めていた、と。 pic.twitter.com/n1wd0WcLcH
— ハンセイ(岩代俊明 待望論) (@neoamakusa) February 9, 2019
どこかおトコと小紫の間に信頼を置いているように感じられます。
しかしながら、小紫が亡くなった後、おトコが悲しんでいる様子は感じられませんでした。
あれだけ仲が良かったのになぜ?
赤鞘にビビっていると笑われたときに小紫にビンタされ激怒したオロチでさえ、小紫の死には悲しんでいました。更に、国民のトップアイドルであったため、ワノ国の多くの人が悲しみました。
なのに、仲が良かったおトコが悲しまないのは不自然ですよね。
お父さんのトノヤスが亡くなった時くらい、悲しんでもいいハズ。
おまけページに亡くなったハズの小紫が記載
こちらは尾田栄一郎さんが作られたものかは不明ですが、週刊少年ジャンプに掲載された”おまけページ”にそれぞれのキャラクターの現在地が掲載されていました。
その時の画像がこちらです。
この図の内容に少し違和感を感じます。
というのも、小紫が亡くなったのも、葬儀が行われたのもワノ国の『花の都』であるはず。
しかしながら、このおまけページの説明では、小紫が鈴後にいる設定になっています。
これは、このページの作成者が単に間違えたのか、それとも日和と小紫が似ているから間違えてしまったのか、はたまたミスによるネタバレとなってしまったのか。
真相は不明ですが、この画像から日和=小紫の可能性は高いですよね。
狂死郎の目的や思惑は?
ここで気になるのは、小紫を逃がした狂死郎の目的です。
狂四郎とは、黒墨オロチ将軍の御用達の両替屋として登場する人物。
現在はオロチに忠誠を誓う部下のような活躍を果たしていますが、
小紫を斬った人物もこの狂死郎。
剣を使う侍としての実力は、945話【おリン】にてゾロと張り合うほどでした。
仮に小紫=日和だとするならば、小紫を斬ったフリをして逃がしたのも、この狂死郎ということになります。
となれば、オロチが激怒した時に修羅場となった小紫をなんとか生かそうとしたとなれば、彼はオロチ側の人間とは異なるはず。
しかし、素振りは完全にオロチの部下として働いているのは、尻尾を掴ませないように振舞っているといったところでしょうか。
となれば、狂死郎の目的は、カイドウの討伐もしくはオロチの討伐の可能性が高いでしょうね。
また、小紫と共謀して『びん豪』の金を奪っていたこともありましたよね。
びん豪は小紫を遊郭から買い取るための身の代金を払うため、家を売り家族を売り貢いできました。
最終的には小紫は『あのお金は、あちきにくれるって言ったでしょ?全部使っちまったよ。ありがとう♡』と言って、びん豪を見捨てました。そのあとすぐに狂死郎が出てきたことから、二人は何かしらの目的をもって、このような行動をしていたものと考えられます。
小紫=日和だとするなれば、狂死郎の目的は『光月おでん』の血を絶やさぬといった目的があるのでしょうね。となれば、狂死郎はまだ見ぬ赤鞘の一人、傳ジローである可能性が高いと言えるでしょう。
なんでこの並びで狂死郎?って疑問に思ってたけど、狂死郎=傳ジローだったら赤鞘九人男全員揃っててしっくり来ますね!
お菊がやたら男っぽい顔してるなーとも思ったけど、そういう事だったし、あり得るかなぁ… pic.twitter.com/w5SZMZveW8— ムスーン@ヨハざえ太郎😈🦋 (@d0626y0713) July 8, 2019
アニメでも、このように紹介されているので、可能性は高いと思われますね。
小紫として活動していた理由
では、日和=小紫とするならば、なぜオロチの傍で遊郭の花魁として働いていたのでしょうか。
勿論それは自分の素性や名前を偽るため。
20年前に、光月トキの力によって、赤鞘何名かとモモの助は未来に飛ばされたが、一方で光月トキや日和は光月一族の血を絶やさぬためにとその時代に残りました。
しかし、おでん城にとどまるわけにもいかず、何とか生きていく術をということで、素性を偽るためにと、都で遊郭で働くことにしたと考えられます。
もし仮に狂死郎が傳ジローだとするならば、いつも小紫の傍に付き添っていたのは、小紫の護衛と考えることができますね。
日和とゾロの関係は?
さて、ここ最近で最も注目されている二人として、ゾロと日和の関係です。
前回のビッグマム編ではサンジとプリンの結婚が話題となっていましたが、ワノ国編ではゾロと日和がどうやらイイ感じであるとのこと。
そのシーンを見ていきましょう。
※ネタバレ注意950
このコマだけでゾロと日和ができてるみたいなのなんなのwww
ゾロはほんとそういう噂あるよねw #WJ35 #OnePiece pic.twitter.com/9BkXePdbM3— いつき (@luffy030852) July 30, 2019
こちらは950話の閻魔堂で、日和の追手となる忍者軍団をゾロが討伐している時の様子。
深手を負っているゾロが無理をしているのを心配し、日和が寄り添っています。
※ネタバレ注意941
このゾロと日和のやつ傍から見たら
事後にしか見えないよね☺️
サンジが見たらぶちギレるんだろうなぁw #wj22・23#ONEPIECE pic.twitter.com/k6un8clnWl— いつき (@luffy030852) April 27, 2019
こちらは鈴後の北の墓場の社にて、寝てしまったゾロに添い寝する日和とおトコ。
ゾロは全くその気は無いようですが、日和は『つい寒くて』という理由で添い寝していた様子。
今さっきワンピースの93巻読んだんだけど、やばいなこれ
みんなが笑い出したところで日和が泣き出すのも、みんなが笑ってる理由を知った時のゾロの表情も、康イエが死んだ時に笑うしかできないえびす町の住民達の様子も
全部心にくる pic.twitter.com/vgFLbmAnk3— かるしうむ (@karushiumu_yojo) July 31, 2019
こちらはトノヤスが亡くなった後、大笑いする民衆やおトコに対して怒りを露わにするゾロを抑え、笑う以外の感情表現ができなくなったことを告げる日和。
ゾロの胸で泣く女キャラは史上初(のハズ)
【ネタバレ注意】
いいよね。ゾロさんと日和ちゃん。好きよ。この感じ。
狂四郎とオロチほっぽり出して日和ちゃんの助けに入るゾロ十郎さんの尊いこと。尊いこと。もう2人で駆け落ちしてしまえ。
それ見て懸賞金でマウント取ろうとするサンジさんも良かったです。笑 pic.twitter.com/X2ojmKRF1a— 源月 (@X_Drake_RED) June 10, 2019
こちらはトノ康が亡くなった後、その場のオロチの追手から逃れるためにゾロが日和を逃がすところ。狂死郎との戦闘も構わず振り切って日和を救出させました。
それにしても捕まり方….
2人は今後何かしら関係が発展するようにも感じますが、どのようにに話が展開するのか、楽しみですね。
おわりに~モモの助の血筋に隠された秘密~
日和、小紫が何故このように隠れて行動するのか。
これはひとえに、光月一族の血が関係しているものと考えられます。オロチによってその座を狙われる、オロチ自身が身の安全を守るために一族の血を根絶やしにする…といった目的もあるでしょうが、ここまでしてモモの助や日和が生き残ろうとするには理由があるはず。
その血に特別な力があるのでしょうね。
一つは、やはりルフィ達が立ち寄った”ゾウ”にて、ズーニャと会話し命令したその能力。
ズーニャは大昔に何か罪を犯し、現在は歩くことしか許されていません。
しかし、モモの助(もしくはルフィも)はそのズーニャに命令することができる様子。
これが光月一族に関係しているかどうかは不明ですが、モモの助が操れることから、何らかの関係が合ってもおかしくありません。
大昔ということから、光月トキが当時の事を知っているかもしれませんね。
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