インスタで紹介した「冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~」
その第14話~第15話を公開しています!

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今回、先読み部分が前回と一部重複しています。
【第14話】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~
私👩
「お義母さん、お気持ちは嬉しいのですが、ここは
私のお家です。お義母さんが考える素晴らしいキッチン
の仕様は残念ながら、私にとって、とてもとても使い
づらいのです。
ああ、ストレートに言うと、迷惑なんです。
なので、いきなり我が家に襲撃に来てキッチンを
荒らすのは止めてもらえませんか?」
そう言うと、義母はあからさまに
イラっとした態度を見せ、強い口調で返してきた。
義母👽
「なっ…!あんた何様のつもり?
私の息子がいるんだから、私がこの家をどう使おうと
許されるのよ!それに、私はお弁当を作りに来てる
のよ?
あんたが冷凍食品ばかり使うから、健康面を考えて
わざわざ作りに来てるの!
感謝の一つくらいしなさいよね!」
義母は私の言葉に驚いたのか、私の言葉を
押さえつけようとするように言葉を返してきた。
私👩
(いや…頼んでないし…それに健康面を考えるって
いうならツッ込みどころが多すぎる💧)
私も大きく息を吸って言い返した。
私👩
「大丈夫です。冷凍食品ばかり使っているわけでは
ないですし、お弁当作りなら間に合ってます。それなのに
いきなり家に押しかけてキッチンを荒らされるのは
見ていて辛いんですよね。」
私👩
「それと、ご自身で作る料理は美味しいと思っているかも
しれませんが、味、すごく濃いんですよ。
あれだけ味が濃いと、身体にも悪いと思います。
なので、お願いしているんです。
やめてもらえますか?」
実はこっそりと義母の作る料理の味見をしていた。
あれだけウチのキッチンを荒らして
朝から料理をすることにこだわっていた義母。
でもその義母の料理が本当に美味しいものなのだと
したら、それはある意味見習わないといけない…
とも考えていた。
しかし結果は期待と大ハズレ。
想像以上に想像以下。
濃いを超えてむしろ辛いくらいの味の濃さ。
私👩
(あんなの食べてたら…塩分の取りすぎで病気に
なっちゃうよ…💧)
私👩
(これって冷凍食品を使うよりも添加物を使うよりも
ずっとずっと身体に悪いよね…)
結果的に、義母に対しては
キッチンの使い方についても、
料理の味についても、学べるところが無かった。
だから今回、あなたに習うつもりはないという意味も
込めてハッキリと断った。
そう言うと、義母の耳が赤くなり、かーっと
怒っていくのが分かった。
言葉は悪いけど見た目は鬼ばばみたいに見えた💧
今にも殴りかかってきそうな義母だったが、
ここで引いたら負けだ。
私は少しびびりながらも、精一杯踏ん張った。
すると…
義母👽
「なによ!あんた!何様のつもり!?」
ドン!
義母はズカズカと近寄って私の肩に手を出し
部屋の中で私をつき飛ばした。
【第15話・先読み】冷凍食品とか無理だから~冷食は手抜き?~
義母「なによ!あんた!何様のつもり!?」
ドン!
義母はズカズカと近寄って私の肩に手を出し
部屋の中で私をつき飛ばした。
私(痛っ!)
壁に反対の腕をぶつけ、尻もちをついた。
ぶつけた腕に痛みがあったが、腕を抑えながらも
下からキッと義母をにらみ返した。
娘ちゃん「まま!」
騒ぎを聞きつけて娘ちゃんが起きてきた。
娘ちゃんが半泣きで抱きついたところで、
私はスッと立ち上がった。
私「大丈夫よ。心配しないで。」
娘ちゃんから義母に目線を変えてにらみ返す。
私「私をつき飛ばして、満足しましたか?
結局あなたは、そうやってでも自分の意見を
通したいんですよね?私たち家族を
自分の思うようにしたいんですよね?」
なんとなく、義母のやりたいことは分かっていた。
おそらく義母は冷凍食品とか健康とか
そういったことはどうでも良くて
とにかく自分の思うとおりにしたいんだと思う。
そこに、息子(夫)が関わってるなら
義母の思うようにできないと、何となく嫌で
気が済まない。
私(こういう人、以前に職場にいたな…)
義母も自分自身では気づいていないだろうけど
そういった魂胆は見え見えだった。
義母は手を出したことにさすがにヤバいと思ったのか、
ヨロっとしつつ逃げ腰になっていた。
義母「ふ…ふん!調子にのるんじゃないわよ!
自分の思うようにしたいですって?
勝手な想像しないでよね。ホント失礼!
あんたなんか冷凍食品ばっかり食べて、
体壊せばいいのよ!」
義母は振り返りドスドスと音を立てて
廊下を歩き、ウチを出ていった。
帰り際には玄関のスリッパを蹴り上げて行った。
私(いきなり押しかけてきて、失礼なのはどっちだよ💧)
夫はこういうトラブルがあった時は寝たふりをする。
本当に頼りにならなかった。
私(まぁ、どうせ義母側に着くのなら、寝ててもらっていいのかw)
正直、突きとばされたことについては
傷害罪になりうるような事だと思っていたが、
私はあえて何も行動しなかった。
本番はここじゃない。
第16話を更新したらお知らせします!
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