レヴェリー(世界会議)が行われている聖地マリージョアに侵入した後、サボに関する重大ニュースが全世界を駆け巡り、革命軍リーダーのドラゴンや、サボを知る故郷の人たちを驚愕させていました。
サボの身に何が起こったのか?
サボは革命軍から体制側に寝返り、海軍大将の地位に就いたのではないかと予測します。
その理由について記載していきます。
サボ生きてる説?海軍に寝返った?ビブルカード確認無し
前述したように、サボは生きている説が濃厚です。
そして、海軍に寝返った可能性があるのでは?と考えています。
そう考える理由ですが、ニュースを観た人々のリアクションを見る限り、誰一人として「サボが死んだ」とは明言していませんよね。
では、瀕死の重傷を負い捕縛されたという展開かとも考えられますが、その場合、彼の故郷でニュースを見て驚いているダダン(ルフィ・エース・サボの育ての親)の反応が少しおかしくなってしまいます。
ダダンたちは、
「生きていると知ったばかりなのに」
「嘘だと言ってくれ」
と涙を流しています。
重症とは言え、生存しているのであればこういうリアクションにはならないのではないでしょうか。
(「大丈夫なのか」「どうか生き延びてくれ」とか言いそうな感じです)
するとやはり死亡したのでは?という考えに戻ってしまいますが、この作品にはビブルカードというアイテムが存在します。
サボの生存はビブルカードで確認できるのでは?
ビブルカードは持ち主の生命状態と居場所を示してくれる紙片です。
以前にエースが死亡した際、ビブルカードは消滅してしまいました。
作中の描写から考える限り、サボの所属する革命軍の人々はサボのビブルカードを所持しているものと考えられるのですが、リーダーのドラゴンさえ、「まずは事実確認」と口にしています。
つまり報道されたサボの状況は、ビブルカードで確認できるものではないということです。
にも関わらず関係者一同が驚愕し、涙を流すものまでいる状況。
これは、「死んではいないが、死ぬのと同じくらい変貌を遂げてしまった」つまり、革命軍から世界政府へ裏切ったことが報道されたのではないでしょうか。
そもそもサボはゴア王国の貴族の出身であり、出自としては体制側の人間です。
そして世界政府は七武海制度を撤廃したばかりで、戦力の増強に躍起になっている状態。
ここ数年、外部の猛者を大将に登用したりもしています。
サボはその登用された大将の一人である藤虎と互角に渡り合うほどの実力者です。
世界政府がスカウトすることも不自然ではありません。
もちろん、それまでの経緯から言ってもサボが本気で世界政府に従うとまでは思えないので、何か、事情があることは間違いないでしょう。
サボは他の仲間と共に革命軍の一員だったバーソロミュー・くまを奪還するためにマリージョアへ侵入しているので、仲間の処遇を巡って何らかの取引に応じたのかもしれません。
もしくは、捕まる寸前、絶体絶命の危機に瀕し、最後の手段として海軍側につくという手段を持ったか、もしくはバーソロミューくまの様に、何らかの目的をもって政府に飼われたか。
サボの現在はどうなっている?
今後の展開ですが、現在、ルフィたちはワノ国でカイドウ・マム連合軍との戦いに入ったばかりなので、ルフィにこの情報が伝わるのはワノ国のストーリーが一段落した後になるのではないかと思われます。
世界最強の生物と呼ばれるカイドウを倒したのならば、次にルフィが戦う相手は限られてきます。
むぎわら海賊団と、世界政府の間で本格的な戦闘が幕を開くのではないでしょうか。
そのとき海軍大将となったサボとルフィが心ならずも戦う、という展開になるのかもしれません。
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