ワンピース968話は赤太郎こと、赤髪のシャンクスが号泣するシーンから始まりました。
ロジャーがラフテルから帰ってきてすぐに泣きじゃくる姿。
いったい何が悲しかったのか。嬉しかったのか。
その涙の理由について見ていきます。
Contents
ゴールドロジャーはラフテルに到達
ゴールド・ロジャー(ゴール・D・ロジャー)はラフテルに到達した。
その事実は前回の967話にて明らかになっています。
そこでロジャーや光月おでんは、涙が出るほど笑った…と、ありました。
その時にロジャーが語った言葉は
ジョイボーイ、おれは….お前と同じ時代に生まれたかった
とんでもねェ宝を残しやがって….
とんだ笑い話だ!
…というもの。
ラフテルで見たものはこれ以上には語られていません。
とんでもなく笑ってしまうようなストーリーがあった…ということでしょうか。
しかし、その事実や空白の100年、ワノ国の過去について知っただけで、何か特別な変化がロジャーにあったのでは無いように感じます。
赤髪のシャンクスが泣いた理由は?ラフテルから帰ってきたロジャーが見たものは…
ロジャーがラフテルに到達してすぐに、シャンクスはロジャーにしがみつき、涙を流していました。
なぜ、赤髪のシャンクスは涙したのか。考察してみます
ロジャーが海賊王になった喜び
自分が乗る船の船長が長年の夢をかなえ、海賊王になった…ということであれば、
涙を流すことも考えらえなくはありません。
ただ、この時の様子を見ていると、喜びとは異なるように感じます。
喜んでいる時に顔を伏せるでしょうか。
ロジャー海賊団の終わりが近いことを予期
シャンクスはロジャー海賊団にいた頃から、自分の船を持つことを野望として掲げていました。
将来に自分が船長となってラフテルに到達する。その意思があったように思います。
その一方で、ロジャー海賊団にいる時が楽しいと感じていたであろうことは事実。
ロジャーの船にいる時はいつもシャンクスは笑っていました。
(バギーとケンカする時以外)
ラフテルの到達、ワンピースの発見。
これによってロジャー海賊団としての最後が目前であることを予期していたのかもしれません。
ロジャーの死期が近いことを予期
ゴールドロジャーはラフテルに到達する前と後で、外見的に変わったところは見られません。
当初は、ラフテルに到達したら何か大きな出来事が起こるのかと予想していましたが、その様子も見られないように思います。
しかし、シャンクス、バギーはラフテルに入る直前で「島に入ってはいけない病」にかかり、ラフテルに到達できませんでした。
つまり、島に入らずに船にいたのがシャンクスとバギー。
他のメンバーがラフテルから帰ってきた時に、二人にしか分からないロジャーらの何か大きな変化があったのかもしれません。
もしくは、ロジャーの病気が治らないことを誰よりも早く察し、涙を流したのかも。
シャンクスが泣くシーンってあったっけ?
シャンクス自体、ワンピースの1話から登場していますが、あまりたくさん登場するキャラクターではありません。
稀に登場しては、謎めいた行動を起こし、伏線を残していますよね。


これまでのシャンクスを見ていても、泣くシーンってあまり見ないかも。
ルフィの様に無邪気で温厚な一面も持ち合わせているけれど、ロジャーが亡くなるシーン、そしてローグタウンで処刑される時以外は泣くシーンは見られない。
間違いなく、シャンクスの現在の海賊としての人生はロジャーが元になっているはず。
そんなシャンクスが現在のワンピースの世界において、五老星を巻き込み、何を起こそうとしているのか。
とても気になるところです。
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