ワンピース966話にて語られたロジャーのコメントがありましたね。
ゴールドロジャー(ゴール・D・ロジャー)の能力は「万物の声が聞けた」とされています。
今回もその能力を駆使し、空島の黄金の鐘さえも見つけてしまった。
その時に発言した言葉が『この石は声が詰まってて見つけやすい』というもの
果たしてロジャーの能力とは何なのか。
調べていきたいと思います。
ゴールドロジャーの能力は万物の声を聞く
まず、ゴールドロジャーの能力についておさらいしておきますが、明確にゴールドロジャーの能力の詳細について語られた事はありません。
現在まで、悪魔の実を食べたのかどうかも不明のまま。
ただ、シルバーズ・レイリー曰く、万物の声を聞けた…と、シャボンディ諸島にて語っていました。
ロジャーの実績には不可解な点も多いまま。
以前まで空島の黄金の鐘に辿りついたことは謎に包まれており、古代文字を操り、「我、ここに至り、この文を最果てへと導く」と記載していたことから、
万物の声が聞ける = 過去の知識を得る事ができる
のようなものだと思われていました。
しかし、実際はその空島の黄金の大鐘楼に古代文字を掘ったのは光月おでん。
そこまで万能な能力では無いようですね。
ロジャーの能力は魂の声を聞く?
今回のワンピース966話にて語られたのは、「この石は強い声が詰まってて見つけやすい」と語っていましたね。
これが意味することとしては、普段から感覚的に万物の発するオーラを自然体で感じ取る事ができる…といった能力のように思いますね。
過去の人が作り上げたものについて、より重いが込められている物については、強いオーラのようなものがあり、見つけ易い…という感じでしょうか。
ポーネグリフなんかは、まさしくその一つですよね。
過去の人たちが強い思いを込めて未来へ託したメッセージ。
何を想い、何を感じて残した硬石テキストのメッセージかについては全容はまだ不明のまま。
しかし、その思いは想像を絶するほど強いことは確かでしょう。
ゴールドロジャーの能力の範囲は不明ですが、見聞色の上位互換のような感じでしょうか。
エネルは島一つ分の人の声を聞けましたが、おそらくロジャーは島よりももっと広範囲であり、人だけでなく物についても聞くことができる
そのようなところかと思います。
ゴールドロジャーは悪魔の実をたべていない?
気になるのは、ゴールドロジャーの悪魔の実の能力。
第1話からこれまでずっと想像されていたことですが、いまだに悪魔の実を食べていたのかも不明。
この万物の声が聞けると言うのが悪魔の実の能力による物なのか、それとも生まれなながらの物なのか。
というのは、ルフィやモモの助に関しても、似たような能力を発揮した事が過去にありましたね。

そう、ゾウにて、ゾウ声を聞くことができたり、魚人島にて、海王類の声を聞けたり。
これは、ロジャーの能力に少し似ているように感じますが、ゴムゴムの実の能力によるものではありません。
つまり、生まれつき身につけていた能力、もしくは覇気の強化によって得られる能力ということになるでしょう。
モモの助は覇気を使えないので、おそらく前者かなと思われます。
生まれながらの物だとするなら、やはりDの一族の血が関係している可能性が高いように思いますね。
ゴールドロジャーは1年でラフテルへ
ゴールドロジャーの様に、万物の声を聞くことができ、世界のどこにポーネグリフがあるのかが分かることができたので、1年で海賊王になることができたのでしょうね。
ルフィ達は航海やブルックの石運、そしてニコ・ロビンの知識等によって得た情報を元に手探りで探しています。
このため、なかなか見つけられませんが、ロジャーはポーネグリフがどこにあるのかを何となく分かっていて、なおかつそれを目的として航海していたのだとすると、見つけやすいわけですね。
通常であれば、エネルとの戦いのような数奇な運命を辿らなければ、黄金の大鐘楼にもたどり着けなかったでしょう。
ゴールドロジャーは史上最高金額の手配書となっていますが、もしかすると、強さで世界一というわけでは無く、世界政府を脅かす存在(現在で言う、ドラゴン)のような人物ということで、恐れられているのかもしれませんね。
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